チャックの元カノ「ジル」は、実はフルクラムのスパイでした。
チャックは真剣にジルとの仲を取り戻そうとしていたが、騙されていたことに気付きショックを隠せません。
ジルは最終的にサラとケイシーに捕まったが、ジルの策略でチャックが拘束を解いてしまいます。
そのチャックにジルは拳銃を突きつけ、また騙されたことに気付くチャック。
本物のスパイになろうとする人間にしては、あまりにも脇が甘いチャック。
その後、反撃に出て、ケイシーはジルのリーダーを拘束、サラもジルを追い詰めますが、そこにチャックが現れ、何故かジルを逃がそうとします。
ところが、それはチャックの小さな反撃でした。
ジルを逃がそうと、バイモアの車に乗せて安心させ、実はその車は改造していた車で、そのまま車の中にジルを拘束してしまいます。
理由は、チャックは本当にジルを逃がそうとしていたが、ジルは平気でサラを殺そうとしたから。
チャックにも、少しはスパイとして冷淡さが備わってきたようです。
そして、サラへの本当の愛に気付くのはいつなのか…
これが、シーズン2エピソード8の最後のシーンです。
エピソード9~12は、ケイシーの恩師やサラの父親が登場するなど、盛りだくさんの内容です。
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S2エピソード9/チャックVSセンセイ
今回、チーム・バトウスキーは、NSAの仕事も請け負っている「グローバル・ランチ・エージェンシー」の監視の仕事を、ベックマン将軍から命じられます。
そして、警備の仕事に入るのだが、忍者みたいな人間に何かを奪われます。
ケイシーがその犯人ともみ合いマスクを取ると、ケーシーが武術を習っていた「センセイ」の「タイ・ベネット」でした。
家では。エリーが大騒ぎして寝ていたチャックは起こされます。
前回来なかったデヴォンの両親が、夜便で来るということです。
チャックが起きたら、既にデヴォンの両親は到着しており、エクササイズの格好をしています。
エリーたちの結婚式の準備も、この二人が色々と準備をしているようです。
武術の達人「タイ・ベネット」は、武器を奪い闇市で撃っている、今や最強のお尋ね者。
自分の弟子たちをリクルートしている模様。
ケイシーの提案により、足手まといになるからとチャックは任務から外されることに。
ケイシーは、チャックとモーガンのことを、事あるごとに「モラン」と言います。
これは、英語で「Moron」、日本語に訳すると「ばか」とか「まぬけ」という意味です。
S2エピソード9で流される主な音楽
シーズン2エピソード9で流される主な音楽は、下記になります。
S2エピソード10/チャックVSデロリアン
前回のエピソードの最後では、デヴォンの両親にキレてしまったエリーが落ち込んでいるのを、チャックが慰めます。
そして、エリーのたった一つの望みは、結婚式に自分たちを置いて出ていった父親と一緒に入場すること。
チャックは、エリーの望みを叶えようと父親を探すことを決意します。
1990年のモンタナ州ビュート、幼い頃のサラは自転車に乗り、突然銀行の現金輸送車の前に飛び出し、自転車ごとはねられます。
しかし、それは単なる演技で、サラと父親が当たり屋を行い、お金を盗んだのです。
サラは、小さい時に父親の詐欺を手伝っていたわけです。
チャックはサラを偽デートに誘いますが、用事があると断られてしまいます。
ここで、チャックがサラの事を独身スパイの28歳だと言いますが、これ初めて知りました。
28歳の設定だったんですね?
サラは、個人的な用事だと言いますが、チャックはどうしても気になります。
そして、モーガンの自転車を借りて、サラの後をつけます。
サラは、年配の男性とデートしており、腕の傷を見て急にフラッシュします。
結局、サラにも尾行していることがバレますが、その男性はサラの父親でした。
今回は、このチャックの父親がトラブルを運んできたわけですが、チーム・バトウスキーの指令にも結びつくわけです…
題名のデロリアンは、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で タイムマシンとして活躍した車です。
この車を、モーガンが買うシーンがあり、この題名になっています。
S2エピソード10で流される主な音楽
シーズン2エピソード10で流される主な音楽は、下記になります。
S2エピソード11/チャックVSサンタクロース
チャックはサラを、クリスマスパーティに誘います。
サラは、クリスマスには興味ないと答えますが、それは詐欺師の父親との変わった生活のせいでした。
毎年、父親と救世軍のふりをして人を騙していたからです。
チャックは、毎年我が家ではエッグノックを飲んで、パジャマ姿で暖炉を囲み、トワイライトゾーンを見るので、心を温めにパーティに参加しなさいと命令します。
この言葉は、サラを笑顔にします。
アメリカ人は、クリスマスでエッグノックをよく飲みますが、美味しいのでしょうか?
映画やドラマの中ではよく出てきて、好きだという人もいますが、露骨に嫌な顔をする人もいます。
機会があったら、一度飲んでみたいと思います。
バイモアでは、クリスマスセールの飾り付けをしています。
テレビでは、アメリカではよくある、スピードを出して逃げている車を、警察が追いかけているカーチェイスを実況放送しています。
そうすると、その車がバイモアの入り口から、思いっきり突っ込んできます。
中には、飾り付けをしていた従業員の他に、エリートデヴォンも家族割引を目当てに、オープン前に来ていました。
皆んなが、カーチェイスの犯人の人質になってしまいます…
このエピソードの中で、クリスマスプレゼントとして、チャックはサラに大事な者をプレゼントします。
S2エピソード11で流される主な音楽
シーズン2エピソード11で流される主な音楽は、下記になります。
S2エピソード12/チャックVSロック・スター
前回もエピソードでは、チャックはエリーを守るため、ロス市警の交渉人に扮したフルクラムのスパイに、インターセクトは自分の頭の中にあると白状します。
それを知ったサラは、交渉人が逃げようとしたのを最後まで追いかけ、チャックの秘密を守るために射殺してしまいます。
そして、チャックはそれを目撃してしまいます。
チェックを守るためにサラは人を殺しましたが、チャックにはあの光景が頭から離れず、夢にも出てきます。
チャックがバイモアに行くと、大勢の人が列をなしており、大変な騒ぎになっていました。
モーガンに聞いたら、有名なロックスター「タイラー・マーティン」が来るとの事。
「タイラー・マーティン」役を演じたのは「ドミニク・モナハン」です、
「ロード・オブ・ザ・リング」のホビットのメリー役を演じて有名になった人です。
また、「Lost」でも、「チャーリー・ペース」役で74エピソード出演しています。
映画では「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」「ソルジャーズ・アイランド」「ミリオネア・ツアー」などに、立て続けに出演しています。
最近では、「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」に「ボーモント・キン」役で出演しており、まだ43歳とは言え、数々の大作映画やドラマに出演している売れっ子です。
身長は、モーガン役の「ジョシュア・ゴメス」と同じ170cmほどと小さいですが、かなり存在感のある役者です。
行列の中に、手榴弾を持っている男がおり、チャックはフラッシュします。
チャックが爆弾の箱を開けると爆弾が起動、時間がないのでケイシー達は倉庫にある冷蔵庫の中に入れ爆発させます。
今回は、「タイラー・マーティン」を中心に話が進んでいき、チャックが彼に振り回されるストーリーになります。
S2エピソード12で流される主な音楽
シーズン2エピソード12で流される主な音楽は、下記になります。
これも大ヒットした音楽ですね… Out at the Pictures – Hot Chip Tenderoni (MSTRKRFT Remix) – Chromeo Parade – The Hundreds and Thousands Tales Of A Thousand Fears – Vienne Lost Coastlines – Okkervil River Good Days Bad Days – Kaiser Chiefs
まとめ
エピソード12では、サラの父親が現れます。
始めはチャックの事を信用していない父親ですが、チャックはサラのことを絶対に裏切らないことに気付き、最後にはサラのことを頼むと言い立ち去ります。
偽物のボーイフレンドですが、チャックはどうやらサラの父親には好かれてしまったようです。
エピソード11では、チャックは、エリーの命を守るため、フルクラムのスパイに、自分がインターセクトであることを白状します。
サラは、逃げるその男を追い詰めた際、チャックのインターセクトの秘密を男が知っているとわかり、逮捕せずに殺してしまいます。
そして、チャックはその場面を目撃し、1人で悩んでしまいます。
エピソード12の最後に、チャックは殺人の場面を見たとサラに白状します。
そして、自分を守るためだと頭では理解はしているが、納得しきれない部分があるようです。
チャックは、根っからの善人なのです。
ずっとスパイの世界に浸ってきたサラは、そんな善人の心を持つチャックの事が好きなのです。
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